TODOROKI bunshitsu totsu

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2021年大晦日

2021.12.31

秋くらいから新型コロナが少し落ち着いてきたとはいえ、昨年に続き今年も常に不安が消えない年でした。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、少しずつ前向きに活動しようという気持ちにもなりました。昨年は中止となった「田んぼギャラリー」も「長野ADC審査会」も感染対策をしっかりとりながら開催することができました。運良くその田んぼギャラリーで念願の長野ADCグランプリもいただき、また北アルプス展望美術館では夏季企画展「デザインで山あそび」を開催するなど、個人的には充実した年になりました。いろいろなことをやり過ぎて本業の仕事や農業の方が少し疎かになってしまいましたが、来年も前向きに頑張りたいと思います。

【田んぼに行こう!田んぼギャラリー10周年】 1年遅れの10周年イベント。JAGDA展覧会委員会に取材していただけるということもあって頑張っちゃいました。コロナ禍であるからこそ、野外の田んぼでコニュニケーションをとろう!田んぼに行こう!という考えから、水田の中に「Go!」という文字のデッキを制作。ついでに3年ぶりに「金紋錦サミット」も開催しました。安曇野と木島平の2箇所での開催や、大きなデッキの制作は大変でしたが、酒米 金紋錦の田んぼで飲む酒は最高でした。
【長野ADC審査会が2年ぶりに開催!岩手ADC審査員でも刺激を受ける】 新型コロナの影響が続くなか、各地方ADCも感染対策など工夫をしながらなんとか審査会を開催していました。そんな中、2月に岩手ADCの審査員として呼んでいただき、新潟の石川竜太さん、札幌の鎌田順也さんと審査をさせていただきました。長野ADCでは審査される側でしたが、逆に審査をすることで発見や刺激も多く貴重な体験でした。 そして長野ADCも2年ぶりに審査会を開催。念願のグランプリもいただき、すごく良い年になりました。
【展示会ラッシュ!準備や制作で大忙し】 6月に安曇野で「田んぼギャラリー」を開催した翌週、すぐに木島平でも展示。木島平では同時に「金紋錦サミット」も急遽行いました。その翌週から北アルプス展望美術館で始まる「デザインで山あそび」とほぼ同時進行の準備と搬入。展示会やイベントが集中してしまいました。1ヶ月くらい本業の仕事がほとんどできない状況でした。そして長野美術専門学校サテライトキャンパスでは9月に「デザイナーの紙えらび」、続けて10月に「村datta展」を開催。時間もお金もかけた分、良い経験と学びになったと信じたい。